【1】智恩寺
【1】智恩寺
【1】智恩寺 大同3年(808)の開基と伝えられる日本三文殊の一つ。山号は天橋山。 『天橋立図』に寺名の記載はないが、朱が塗られた宝形造の文殊堂や、守護代の延永春信が建立した多宝塔、一色氏家臣・成吉氏や室町幕府奉公衆・三上氏の発願により1430年前後に造立された二体の地蔵石仏が描かれている。 今は埋め立てられた入江には、明治12年(1879)に智恩寺境内に移築された弁財天女堂が見える。