ホームへ 傘松公園 天橋立公園 元伊勢 籠神社 成相寺 丹後郷土資料館
西国第二十八番 成相寺
西国第二十八番 成相寺
西国第二十八番 成相寺
西国第二十八番 成相寺
西国三十三所巡礼二十八番札所。美人観音「聖観世音菩薩」のご加護。願い事成り合う寺。
雪舟が描いた五重の塔、悲話伝わる撞かずの鐘、名工左甚五郎の真向きの龍など、見所数多(あまた)
一願を一言でお願いすればどんな願いも叶えてくれる「一願一言地蔵」が人気です。

基本情報 新着情報・お知らせ
アクセスマップE 西国第二十八番札所
成相寺  なりあいじ
 京都府宮津市成相寺339 (お問い合わせ:成相寺 0772-27-0018)
見どころ  成相山の中腹に位置し、西国28番の札所として有名な「成相寺」。願い事が必ずかなう(成り相う)お寺としても知られています。
 慶雲元年(704年)文武天皇の頼願により、真応上人が開山、真言宗の古刹。美人観音(身代り観音ともよばれる)「聖観世音菩薩」がご本尊です。
 境内には、悲しい伝説を秘めた「撞かずの鐘」があり、通称「底なしの池」は、奇怪な話が残っていることでも有名です。雪舟筆「国宝 天橋立図」にも描かれた「五重の塔」は平成12年に外観が完成しました。本堂、鎮守堂、鐘楼は府指定文化財となっています。

府指定文化財 : 本堂、鎮守堂、鐘楼
本堂 : 聖観世音菩薩(秘仏)
寺宝 : 紅波離彌陀画像(重文)・丹後諸庄郷保田数帳目録(重文)
    参詣曼茶羅・八字文珠画・守影農耕図屏風・単庵知水墨画
    悉丹字母釈義・一色道政法華経八巻・仏像数十躰
    山門・撞かずの鐘・源頼光笈櫃・左甚五郎作真向きの龍
    鉄湯船(重文)一言一願地藏・奥の院・逆スギ(市指定文化財)
    タブノギ(府指定文化財)

  • 「撞かずの鐘」
    撞かずの鐘は、慶長13年(1608年)鋳造する際、赤ん坊が溶けた銅の中に落ちてしまい、出来上がった鐘は鐘をつく度に悲しい音が鳴り響き、赤ん坊の泣き声に聞こえる為、寺ではこの鐘をつくのをやめたというこという悲しい伝説を秘めています。
  • 「底なしの池」
    五重の塔の前にある蓮池が「底なしの池」と呼ばれています。その昔、この池には大蛇が住んでおり、寺の小僧を次々と呑み込んでいたため、和尚が藁人形で作った小僧に火薬を詰め、それを呑ませて退治したという、この池にまつわる奇怪な話が残っています。
  • 「眞向の龍」
    左甚五郎の「眞向の龍」は正面を向いている龍として珍しいとされています。
  • 「一願一言地蔵」
    唯一願を一言でお願いすれば、どんな事でも叶えて下さるというお地蔵さまです。
  • 「弁天山展望台」
    成相寺境内にある展望台です。日本三景 天橋立が一望できます。
  • 「パノラマ展望台」
    成相寺の駐車場から車で7分ほどあがると「パノラマ展望台」があります。天気のいい日には能登半島や白山まで見渡せ、日本一のパノラマ展望台といわれるほど、他と類を見ないほどすばらしい景観です。

[季節の植物]
 成相寺は、春(4月下旬〜5月上旬)、1,500株もの「しゃくなげ」が咲く名所でもあります。ピンクの花が色鮮やか。秋は紅葉が大変美しい場所でもあります。

アクセス 「成相寺」へは、「傘松公園」から「成相寺」に行くバスが出ております。
  • 天橋立観光船【一の宮】桟橋徒歩 約5分リフト・ケーブルカー乗り場
    リフト・ケーブルカー 約4分傘松公園成相登山バス成相寺行きバス乗り場バス6分バス下車・徒歩10分成相寺
時間
料金
拝観時間:AM8:00〜PM5:00
入山料:大人500円、小人200円(30名以上団体割引有)
最新情報をチェック
関連情報・外部リンク
アクセスマップE